【Switch版フォートナイト】ボイスチャットでゆっくりボイスを使う方法
こんにちは。フォートナイトをプレイしているSuperYoshi_JPと申します。
今回はSwitch版*1フォートナイトのゲーム内でゆっくりボイス等の合成音声を使ってボイスチャット(VC)をする方法を解説したいと思います。
合成音声を使ったVCの特徴
- 大きな声を出せない環境でも、音声認識を使って小声で会話できる
- 相手の年齢や性別、自分の声を気にせず会話できる
- 声を出さなくても、定型文を使ってある程度の会話ができる
- 外国語の発音ができなくても、定型文を使ってある程度の会話ができる
必要なもの
- Nintendo Switchとフォートナイトのソフト
- PCと棒読みちゃん(音声認識プラグインも導入する)
(PCはWindows搭載で3.5mmジャック付きのもの) - 3.5mmミニプラグのイヤホンまたはヘッドホン
- Belkin ロックスター 2つ (音を分けたり混ぜたりする)
- Belkin ロックスター同梱のケーブル 1つ
- 3.5mm4極 イヤホン・マイク分岐ケーブル 1つ
- 3.5mmミニプラグのマイク 1~2つ*2
(iBUFFALO マイクロフォン ミニクリップ みたいな格安マイクでOK) - 3.5mmミニプラグのスピーカー 1つ
(100円の小型スピーカーでOK)
機材の配置・配線について
ボイチャ用機材の配置・配線は上の画像の通りです。
手書きの赤い線は合成音声をSwitchに送るための配線です。
手書きの黒い線はSwitchのゲーム音とPCで流れる音を同時に聞くための配線です。
合成音声をSwitchに入力するまでの流れは以下の通りです。
この配線ではPCで流れる音すべてがSwitchに出力されるため、好きな音楽を流すこともできます。
防音空間について
PCで流れた合成音声をSwitchにマイク入力するためには、スピーカーとマイクを経由する必要があります。
このとき、音声認識用の声などの外部の音が入らないようにするのを強くおすすめします。
私の場合は、スピーカーとマイクを密着させて輪ゴムで固定し、クッションシートを筒状に丸めたものに入れ、筒の両端からタオルを詰め、それを羽毛布団でくるんでいます。
棒読みちゃんのコツ
・棒読みちゃんプラグインのクリップボード監視をオンにすると、コピー操作(Ctrl + C)で自動的に読み上げることができます。
よく使うセリフをメモ帳ソフトで表示しておくと便利です。
・「OK」や方角などのアルファベットは正しく発音できるか確認し、間違っていたら辞書登録しましょう。
・アルファベットが含まれている文章は正しく認識するのが難しいです。
辞書登録の単純置換にて、認識しやすくて短い単語で代用すると良いでしょう。
例:「サウンドエフェクト」→「SE方向に敵がいます」
備考
・ゲーム内で大きな音がなると音が逆流し、マイクに入力されてしまいます。
クアッドクラッシャーやヘビーアサルトライフルの音でボイチャのアイコンが反応しないように音量を調節しましょう。
・PCの代わりにスマホ等を使ってマイク入力することもできると思います。
ただし、使い勝手は悪いかもしれません。
・PCで生成された合成音声をケーブルで直接Switchにマイク入力したかったので、抵抗入りケーブルを使ってみたりしたのですが失敗しました。
今回は原始的な方法をとっていますが、オーディオ関係の知識があればより良い方法が見つかるかもしれません。
【2019/04/04 追記】
Switchにマイク/ヘッドホン分岐ケーブルをさして、マイク端子にスマホやPCをつなげれば直接マイク入力できました。
分岐ケーブルをSwitchにさしてからスマホやPCをマイク端子に接続しないときちんと認識しないので、この接続順には注意してください。