PCで流れている音をフォートナイトのゲーム内ボイチャにそのまま流す方法
ぺろん!
SuperYoshi_JP(@SuperYoshi_JP)です。
今回はPCで流れている音をPC版フォートナイトのゲーム内ボイスチャットに流す方法を紹介します!
1. 仮想オーディオデバイスを導入する
まず最初に、仮想オーディオデバイスを導入します。
仮想オーディオデバイスとは、パソコンの中で想像上のイヤホンジャックを生み出すようなものです。
無料で使える仮想オーディオデバイスは色々ありますが、ヤマハのSYNCROOMをインストールするとおまけで付いてくるライン入力がおすすめです。
ヤマハのSYNCROOM(旧NETDUETTO)をここからダウンロード・インストールします。
syncroom.yamaha.com
インストールしたら、コントロールパネルのサウンドを開き、「再生」と「録音」タブにそれぞれ「ライン」が追加されていることを確認します。
自分がボイチャに流している音を自分でも聴きたい場合は、「録音」タブの「ライン」のプロパティの「聴く」タブの「このデバイスを聴く」にチェックを入れます。
2. Audio Routerを導入する
仮想デバイスを使えるようにした後は、どの音を仮想デバイスに割り当てるのかを指定する必要があります。
そこで使うのがフリーソフトのAudio Routerです。ここからダウンロードできます。
解凍してAudio Router.exeを起動すると、このような画面が出てきます。
何か音を出せばそのソフトが一覧に表示されます。
例えばYouTubeで再生している動画の音をボイチャに流したい場合は、YouTubeを開いているブラウザの下にある「▼」をクリックして「Route...」を選択し、
「ライン」を選んでOKを押すと、ブラウザの音がライン入力に割り当てられます。
この割り当てはAudio Routerを開いている間しか効果がないので、ボイチャ中はAudio Routerを閉じないようにしてください。
※Google Chromeを仮想オーディオデバイスに割り当てようとするとエラーになる場合があります。他のブラウザを試してみてください。
3. フォートナイトのゲーム内設定をする
最後に、フォートナイトのゲーム内設定をします。
設定を開き、「オーディオ」タブの「ボイスチャットの入力デバイス」で、ライン入力を選びます(日本語は文字化けしているかもしれません)。
これで、仮想デバイスに割り当てた音をボイチャに流せるようになりました!
【おまけ】マイクで喋りながらPCの音もボイチャに流すには?
マイクのプロパティで「このデバイスを聴く」にチェックを入れて、「このデバイスを使用して再生する:」でラインを選べばできます!